世の中考えを改めたり,見直しをはからなければいけないことは多いと思うんだけど,見直さなくてもおおむね世の中問題なく(ホントはある)動いていくもので。とある会社の「存在」自体も。
マイクロソフト社はインターネット・エクスプローラーとアウトルック・エクスプレスの修正パッチを発表した。深刻度は緊急で早期の導入を推奨している。ウインドウズ・アップデート,マイクロソフトのサイトから入手可能だ。
まったくもってどぉでもいい話なんだけど,私は月に3回ぐらいウインドウズXPの入れ替えをしている。お仕事の関係でできるだけ新規インストールの状態を維持したいのと,スパイウェアだのなんだのをきれいさっぱり消したいから,という理由もある。で,最近思ってるんだけど,新規インストールにかかる時間より,そのあとのウインドウズ・アップデートを行っている時間の方が長い。私の手持ちのインストールディスクはSP1でないことがいちばんの理由かもしれないけど,都合3回ぐらい再起動してやっとすべてのパッチが当て終わる感じ。まぁFTTHとかならパッチのダウンロードにかかる時間は短くなるので一概に云うことはできないんだけど…,“インストールよりアップデートの方が時間がかかるOSって,どぉよ”。
緊急と云う言葉に慣れて麻痺するなと警告している記事がどこかにあったけど,月になんども緊急緊急云われて作業させられているのは,はたからみてると笑える(パッチが出るたびにあてるという作業をしてないのでとりあえず他人事)。もう呆れられて投げ出されてもおかしくない製品を売っている会社が,普通の顔して存在しているのは大丈夫なんだろうかと改めて月3回ぐらい思うわけだが,さて。
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